9月２日（土） 下頭橋に想う

■　グロービートジャパン-豚そば銀次郎　■

ものすごく久しぶりに環七の下頭橋に行った。

席に座って食べるのがなんだか不思議な感じがした。
客の少なさが時代をしみじみと感じさせるのである。

小生が学生の頃、先輩に連れられて、人だかりの中
熱気の中で、汗だくになりながら
並んで食べたことを思い出すのでアール！
当時は｢土佐っ子｣という店名の超超有名店だった。
そして、カウンターで立ち食いなのだが、シャカシャカと
何かを振っているこのラーメンに衝撃を受けたのである。

今は、職業柄このシャカシャカが何かを当然知っているのであるが、
当時はラーメンのムック本もなければ、当然ラーメンの分類に
背脂チャッチャ系なる分類もなかった。
それでも、なんかドロドロしたもの（背脂）はなんだかわからないけど
不思議に旨いもんであり、何回もこの不便な場所に来て食べては
ものすごい満足感があったいい思い出の逸品なのでアール。

そんで、｢土佐っ子｣といえば、環七の同じ外回りに同じような席数で
同じく立ち食いの｢薩摩っ子｣という、これまた紛らわしい店が
すぐ近くに偶然か必然か存在していたのである。
小生の友達の何人かが、土佐っ子に行ったつもりで、
薩摩っ子で食べて帰ってきて、なんだか話が合わない
という不思議な現象にあったのでアール。

すぐ近くに｢土佐っ子｣と「薩摩っ子」じゃ間違うのも無理はない（笑）
ちなみに「薩摩っ子」は閉店しているが、看板は外されないまま
今はただの廃墟になっていた。

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